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【離婚問題】あなたはどっち?離婚した方がいいケースとしない方がいいケース

円満離婚

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ
円満離婚アドバイザーの飯野馨己です。

今回のテーマは
離婚した方がいいケースと
しない方がいいケース
についてお話ししていきたいと思います。


しょっちゅう喧嘩しているという
ご夫婦がいらっしゃると思います。


ウチの夫婦は
こんなに喧嘩ばかりしているのだから、
離婚した方がいいケースじゃないかと
お考えになる方も多いかもしれません。


喧嘩が多い=仲が悪い、または
喧嘩が多い=離婚した方がいい

ということではありません。


喧嘩をした次の日や2日後に
喧嘩をしたことなんか忘れてしまって
普通に話せるようになっているような
ご夫婦って結構いますよね。


喧嘩するほど仲がいいという言葉も
あります。


喧嘩は激しくても、次の日になれば
一緒に笑ってご飯を食べるような
ご夫婦であれば、
離婚をするケースにはならないと思います。


このようなご夫婦の場合は、
喧嘩の時はとても頭に来ていても、
お互いに離婚を考えることは
ないのではないでしょうか。


反対に離婚を考えるケースとしては
喧嘩をしても発散できず、蓄積してしまうタイプ」ですね。


あれを言われた、これを言われたと
ずっと心に残ってしまっているパターンというのがあると思いますが、
このケースは離婚になる場合が多いです。


また、このケースの場合、
片方はスッキリしているのだけれど、
もう片方はずっと不満が蓄積してしまっているということが多く、

不満を蓄積してしまっている側が
離婚したいという気持ちになってしまうんですね。


なので、片方はうまくいっていると
思っていたのに、
突然、お相手から離婚してほしいと
いわれてしまい、
離婚になってしまうということがあり、
要注意なケースとなります。


また、価値観の違いでの離婚を考えるケースはどうでしょう。


夫婦は、育った環境も、性別も違うので、
どんなご夫婦でも100%価値観が合うということはまずありません。


なので、大事なのは
価値観が違うということよりも
価値観が摺り合わせできるかできないか
ということが重要です。


擦り合わせができ、お互いに折衷案があれば
まず離婚になることはほぼありません。


例えば、私はここが嫌だといった場合に、
お相手も自分はここが嫌だといって、
お互いに絶対譲れないことがでてくることってありますよね。


そのお互いに譲れない部分を
双方がその部分に関しては
わかりましたという風に
合わせてあげることができるといいですね。


これができれば、
意外と離婚にまでは発展しないので、
離婚しないケースになるかと思います。


逆に離婚してしまうケースは、
お互いが主張しあっていて、
全く譲らないパターンですね。


このパターンは
自分はこう言ってるのに
分かってくれないとか

自分がこういっても
やってくれないとか

という不満が蓄積していってしまい、
どこかで、パーンッと爆発してしまう
という状況になります。


また、そのような状況でも
お互いが主張しあって、喧嘩になり、
ガス抜きできる状態であれば
いいのですが、

片方が自分の定規があり、
自分の価値観をお相手に
押し付けているパターン
だと、

お相手が爆発して
離婚になってしまう場合が多いです。


私のお客様の場合は
このパターンが一番多いです。


先ほどもお話ししましたが、
お互いに持っている定規が違い、
育ってきた環境も
親からこれが正しいと
教えられてきたことも違うので、

自分にとっては常識であり、
スタンダードであることも
お相手は違うということが
たくさんあります。


それを押し付けられた上に
あなた変よね、とか
お前、それおかしいよ
という風に言われてしまうと
言われた方は、
どうして合わせなければならないんだと
不満を持ちながらも
我慢するようになってしまいます。


そして、我慢しながら、
お相手に合わせているうちに
もう無理です。離婚したいです。
ということになってしまうんですね。


ということで、
このパターンは一番危険な離婚するケース
といえます。


皆さんも一方的に自分の価値観を
相手に押し付けていないか
ちょっと考えてみた方が良いと思います。


次は、会話のない夫婦についてですが、
会話がないと夫婦関係がうまくいっていないのではないかと思いますよね。


夫婦も長くやっていると、
新婚当時の時のように毎日ラブラブで
楽しく話をするということは
ありませんよね。


大体は空気のような存在になっていって
ここにいても気づかないくらいの感じに
なってきます。


また、会話もないということになっても
この状態が日常で、
別に何か不満があって会話をしないとか
相手のことが嫌いだから会話しない
というわけではないので、
これは離婚には至らないケースですね。


逆に、同じく会話のないご夫婦で、
お互いにストレスが溜まっていて、
顔を見るのも嫌だ、
目を見るのも合わせるのも辛い
という状況、

例えば、
おはようと言うことすら嫌だ
というようなご夫婦の場合は、
離婚になってしまいますね。


毎日一緒にいても
目を合わせることがない状態が続けば、
お相手も気づいて、
嫌な思いをすることになりますし、
お互いに楽しくはありませんから、
離婚をしましょうということになりますね。


お子さんが、自分たち夫婦に気を使って
夫婦仲を取り持つような感じになってくると
赤信号
がかなり灯っている状態です。


これは、離婚した方が良いケースともいえます。


次は借金問題がある場合ですが、
お小遣いの範囲内や自分の給料の中で
やりくりできる範囲での借金であれば
大きな問題はありませんが、

私のお客様を見ていると一番多いのは
生活レベルにあっていない多額の借金を
してしまうケースで、
離婚になってしまっています。


こうなると、パートナーの方も
そんな金額返せないし、どうするの?
となり、離婚になってしまうようです。


また、何度注意されても
借金を重ねてしまうとパートナーは
猜疑心で頭がいっぱいになってしまい、
相手が信じられず苦しい状態となります。


このように借金の金額とは別に
お相手への猜疑心がMAXになると
こちらも離婚になってしまいます。


また、浮気の場合ですが、
本来は浮気性ではない方が浮気をした場合、
夫婦関係を修復することを選び、
上手くいけば、再び浮気する可能性は低く、
離婚をしないですむケースに入るでしょう。


逆に浮気性でいつも浮気をしていて
反省の色もないタイプですが、
お相手の方が精神的に参ってしまい、
もう離婚をすることでしか、
この浮気の状態から逃れられない人が
います。


浮気性のお相手から離れない限り、
浮気問題が解決しないという感じに
なってしまうわけです。


このパターンの場合、
浮気性でもお相手は妻として夫として
結構いい妻だったり、夫だったりするので、
なかなか離婚の決断がしづらいというのが
実はあるのですが、
ただ、お相手の我慢がMAXになってしまうと離婚になるケースは十分あります。


どちらにしても、離婚すべきかどうかは
人によって感じる辛さが違うので、
借金にしても浮気にしても価値観にしても
その辺の感覚について、
今回お話ししたのは目安ですので、
最終的にはご自身の気持ちに向き合ってみて
判断されるのが良いと思います。

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