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【離婚問題】こんな人は要注意!離婚するかもしれない7か条

円満離婚

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ円満離婚アドバイザーの飯野馨己です。


本日のテーマは
「こんな人は要注意!離婚するかもしれない7か条」
ということでお話したいと思います。


米エモリー大学経済学部の
ユーゴ・マイアロン教授と
アンドリュー・フランシス教授が

結婚経験のある米国人約3000人を対象に
結婚費用と結婚機関の関連について
調査をし、

その調査結果から、
離婚率の高い条件を割り出しています。


今回はその調査結果を見ながら、
お話をしていこうと思います。


1.高価な婚約指輪を買った場合

婚約指輪に約20~42万円かけた人は、
婚約指輪に約5~20万円かけた人よりも
1.3倍も離婚率が高い
という結果が出ています。


高い婚約指輪を買った人の方が離婚率が高い
ということなのですが、
調査結果では、
婚約指輪にお金をかけすぎて、
その後の結婚生活に負担がかかってしまい、
そこから亀裂が入ってしまったのではないか
と考察されています。


私くらいの世代の方は、
ご存じかと思いますが、

その昔、デビアス社が
「婚約指輪は給料の3か月分」といった
CMを流していましたが、

やはり自分の収入に見合った
婚約指輪を渡すような人の方が
結婚生活を長く続けられるのかなと
思います。


2.豪華な結婚式を挙げた場合

挙式費用が200万円以上のカップルは
挙式費用が50万~100万円のカップルよりも
3.5倍も離婚率が高い
という結果が出ています。


これも高額な費用をかけたカップルの方が離婚率が高い
という結果となりました。


恐らくこちらも婚約指輪のケースと同じく、
夫婦2人の収入に見合った
結婚式を挙げていれば

その後結婚生活を始めたときに、
そこからの経済的な負担はないと
思いますが、

結婚式も自分たちの収入に対して
無理をしすぎてしまった
ということになりますと、

その後に続く長い結婚生活にも無理がきて、
続いていかないのかなと考察しました。


1.2.のパターン両方に言えることは
自分の身の丈に合ったものを選ぶ
ということがベストだとなります。


3.結婚式の招待客の数を比べた場合

出席者が200人以上では離婚率が平均以下
であるのに対し、
出席者が10人未満は離婚率が平均以上
との結果が出ました。


つまり、結婚式に出席してくれる人が多い方が離婚率は低い
ということです。


私もそうでしたが、
結婚式のときに
ある程度の人数を呼ぶことになると
友だちや会社関係の人など多くの人に
結婚を公にすることになりますし、

結婚式のために
お祝いを包んでくださった方々に
申し訳ない気持ちがあったり、

多くの人にお祝いしていただいたので、
自分としても
しっかり結婚生活を継続していきたい
という思いにつながったりすることがあると思います。


お祝いしてもらう人が多い、
結婚式に出てくれる人が多い結婚式をする
ということは、

多くの人の前で結婚をすることを
コミットメントすることになるので、

ある意味、離婚の抑止力ではないですが、
ちょっとした夫婦問題があった時に

「皆さんに祝福してもらって
結婚をしたのだから、
もう少し考えよう、頑張ろう」

という気持ちにつながっていくのだろうと
思いました。


4.ハネムーンについて

ハネムーンに行かなかったカップルは
ハネムーンに行ったカップルと比べて
60%も離婚率が高い
という結果になりました。


つまり、ハネムーンには行った方が良い
ということですね。


私の時代は、結婚式の翌日には
成田空港から新婚旅行に行った
という人が多いのですが、

私の場合は、
お互いに仕事が忙しかったため、
結婚式後すぐではなく、
時期をずらして新婚旅行に行きました。


私は結婚式が終わってすぐに
新婚旅行に行くお客様には
出来るだけゆっくりできるところに
行った方がいいと
おすすめしています。


というのは、
ヨーロッパやアメリカなどに行くと
時差があり、飛行機の時間も長く、

現地についてからも毎日のように
朝から晩まで観光をして、
疲れ果てて、ホテルに帰ってくる

というような旅行となり、

もともと結婚式で疲れているのに
疲れが癒されないまま
ハードなスケジュールをこなすことになると

やはり、しなくてもよい喧嘩をするように
なってしまうのではないか
と思ってしまいます。


若い方は知らない方が多いようですが、
私の時代には、
成田離婚という言葉もあって、

成田に帰ってきたら
そのまま離婚をしてしまって
結婚生活を継続しないという方も
多くいました。


なので、ハネムーンに行った方がよい
というお話からは
少し外れてしまいますが、

私的には、結婚式後すぐに
ハネムーンに行くのではなく、

南国のようなゆっくりできて、
サイトシーイングがメインではないところに
行かれた方が良いのではないかと
勝手に思っています。


少し、脱線してしまいましたが、
60%も離婚率が高くなる
ということですので、
ハネムーンは行かれた方が良いと思います。


5.交際期間について

交際期間が3年以上のカップルは
交際期間が1年未満のカップルより
39%も離婚率が低い
という結果になりました。


交際期間が長い方が離婚率が低い
ということですね。


やはり、交際期間が長い方が
相手の長所も短所も
ある程度わかった状態で結婚する
ことになるので、

ちょっとトラブルがあったとしても
これは想定内だなということになると
思いますが、

交際期間が短いと結婚後も
まだアドレナリンが分泌されていて、

お互いに良いところばかりが見えていて
悪いところに目がいかず、

気持ちが高まっている
良い期間に結婚されるので、
冷静に相手のことを見られない状態で
結婚することになります。


よって、結婚する前に、
お相手のことを
冷静に考えられるぐらい
交際期間があった人の方が、
離婚率が低いのはわかりますよね。


6.年齢差について

年齢差10歳以上の夫婦は
同年齢の夫婦に比べて
離婚率が39%も高い
という結果になりました。


また、年齢差20歳以上になると
なんと95%も離婚率が高い
という結果が出ています。


20歳差の年の差婚をされる方は
そう多くないと思われますが、

それでも離婚率が95%も高い
ということになると
やはり、年の差婚は添い遂げるのが難しい
ということが
数字からわかると思います。


これは、
ジェネレーションギャップもありますし、
お互いの老い方の時差もあると思うので、

いろいろな意味で、
結婚生活を続けるのが
難しいのだと思います。


7.何歳で結婚したかについて

10代や20代で結婚したカップルよりも
高齢で結婚したカップルの方が
離婚する可能性が低い
という結果が出ました。


これもなんとなくわかると思うのですが、
10代20代前半で結婚をすると、
いろいろな部分が見えないうちに、
好きだという気持ちだけで
結婚してしまうということがある
と思うので、
相手を冷静に見ていないということと、

若いので、
友だちに結婚している人が少なく、
結婚生活を比較したり、
いろいろな情報が入ってこない状態なので
結婚生活を継続することが難しくなるのかなと思いました。


また、これは
数字で確認しているわけではないのですが、
10代の時に結婚をされる方は、
授かり婚をした方も多いのかなと
推測されます。


すると、そんな状況も
結婚生活を継続できない理由として、
数字に関係してくるのかなと
勝手に想像してみました。



<まとめ>

・高価な結婚指輪より身の丈に合った心のこもったプレゼント
・結婚費用はかけ過ぎなくていい
・お祝いをしてくれるお客様は多い方がいい
・結婚式は絶対に挙げた方がいい
・新婚旅行はゆっくりできる所がいい




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