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【円満離婚】お相手の反応別!離婚ができる伝え方

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ
円満離婚アドバイザーの
飯野馨己です。

今回は
「お相手の反応別 離婚ができる伝え方」
について
お話ししていきたいと思います。


私のお客様の中でも
離婚の話し合いはしているのですが、

全く離婚に同意してもらえない

とご相談にいらっしゃる方が
多いです。


離婚は結婚と違って
なかなか同じ時期に双方が
したいと思うわけではないので、
難しいんですね。


そこで、まず皆さんと一緒に
考えていきたいのですが、

離婚をお相手に伝えると
お相手は決まった行動パターンを
取る傾向がありますので、
そちらについてお話ししますね。


まず一つ目は
お相手に離婚を言われてしまうような
心当たりがあったり、
反省する部分があった時、

悪いところや態度を変えるので、
離婚を考え直してくれないか?

とお相手がいってくるパターンです。


2つ目は
離婚なんて絶対しない
というばかりで
話すら聞いてもらえないパターンです。


3つ目は
もう完全に無視をして、
話し合いのテーブルどころか、
話をわざと避けて、
なかったことにしてしまう
パターンです。


4つ目は
話し合いは重ねているけれど
そのたびに喧嘩になってしまうので、

結局口論するだけになってしまい、
それだけで終わってしまうので、
離婚の同意まで至らない
というパターンです。


この辺りが、
多くの方の離婚の同意を得られない
パターンではないかと思います。


では、こういったパターンに
どのように対応していったらよいのか
考えてみましょう。


まずは、
お相手ご自身に悪いところがある
と心当たりがあるパターンですが、

その場合は
お相手にチャンスをあげてください。


お相手は、
自分が態度を改めるので、
チャンスをください
と言っています。


これを、1度受け止めてあげないと
お相手の方も感情的になり、

その後の離婚の話し合いが
一気に難航してしまうことが
あります。


「急がばまわれ」という言葉が
ありますね。


では、
チャンスをあげるのでやってみて
と1度受け入れて、

その場でお互いにとって
どういう所が良くなかったか?

と冷静に話し合いをして、
どこを改善すべきかを
2人で確認してみましょう。


お相手から
ではここを改善するね
と提案がでてくるようでしたら、
まずはそれを実践してもらいましょう。


ところが、
多くの方は、始めのうちは
努力をして頑張るのですが、

やはりそのうち元に戻ってしまう
事が多いんですね。


その時に、
もう一度話し合いをして、
改善する、変わると約束したことが
出来ていないね
と確認してください。


それでも改善できないようであれば
「できなかった=離婚」
という話の流れを作ってください。


次に、
全く話を聞いてもらえないパターン
の場合は、

「どうして離婚をしたくないと思うの?」

と離婚が嫌な理由を聞いてあげてください。


お相手の離婚をしたくない理由を
しっかり聞いてあげた上で、
それに対する改善策も聞いてみましょう。


お互いに譲歩できない部分があったり、
何か問題があるから
離婚問題が出てきているので、
なかなか難しい部分もあるのですが、

離婚したくない理由一つ一つに対して
丁寧に改善策を話し合っていくことで
お相手も感情的になりづらく、
心の整理にも繋がることになります。


次に
完全に無視してくるパターンですが、

その場合、お相手が

どうせ自分の意見を聞いてくれない

と思っている可能性が高いです。


これまでの夫婦生活の中で

どうせ自分の意見を伝えても無駄

と思ってしまうような
悪い夫婦関係が出来上がっていると
考えられます。


まずは、
話し合いのテーブルについてもらうために

自分の話を聞いてもらえるんだ

と思ってもらえる関係になる必要が
あります。


なので、最初はとにかく

相手の話を聞く

ということをやって欲しいと思います。


まずは、
どうして離婚の話を聞いてくれないの?
と聞いてみて、

〇〇だから
とお相手が理由を言ってきたら、

そうなのね
と聞いてあげてください。


このように、
お相手の話をしっかり最後まで聞いて、
1度お相手の話を受け入れてあげると共に
お相手が話しやすい環境を作ってあげると

お相手は無視するということは
なくなってくるかと思います。


まずは、
お相手と話ができる信頼関係づくりから始めましょう。


最後に、
口論になってしまうパターンですが、

口論にならない話し合いをしてみましょう。


それはどうしたよいかというと、
先ほどお話ししたことと同じように

お相手が何か言った時に
それを一旦受け止めて
その理由を聞いてあげるといった
相手が話をしやすい環境を
作ってあげてください。


そういった努力を続けると
お相手も感情的になりづらく、
冷静に話を進めることができます。


<まとめ>
①悪いところは直すと
相手が提案してくる場合
⇒1度チャンスをあげる
②話すら聞いてくれない場合
⇒嫌な理由を聞いてあげる
③完全無視の場合
⇒人間関係を構築する
④口論になってしまう場合
⇒人間関係を構築する



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